FCB工法のメリット

1. 軽量で、硬化後は自立します。

気泡混合軽量土は、セメント・砂・空気の配合割合により、強さや重さを自由に変えられます。
また、固まると自立するため、急傾斜地や用地限界内等での盛土も可能です。

●一軸圧縮強さ 300~1,000kN/m² (3~10kgf/cm²)
●単位体積重量 5.0~15.0kN/m³
2. 流動性があり、施工が容易にできます。
気泡混合軽量土は、流動性に優れているので、ポンプにより最大500m程度の圧送ができます。
締固めの必要は無く、狭小部の施工にも適しています。
3. 強度、重量の設計が自由にできます。
気泡混合軽量土はセメント使用量、空気量等の調節で最適な配合設計が可能となります。
4. 建設副産物が利用できます。
気泡混合軽量土は、砂の代わりに建設現場で発生する土や粘土等の建設副産物や、焼却灰、石炭灰、汚泥等も利用できます。